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観光地 小樽市内の観光地<建造物編>
小樽市内の観光地<建造物編>

小樽という地名には、アイヌ語で「オタ・オル・ナイ」と呼ばれていて、「砂浜の中の川」という意味があります。江戸の時期にニシンやシャケなどの漁を営む人たちによって集落が作られ、元治2年に「村並」となりました。

古き良き港町である小樽市内には、明治・大正・昭和初期の建造物は現在も残されていて、たくさんの歴史的建造物があります。ここでは小樽市内の建造物の観光地をいくつか紹介します。

 

2重アーチが特徴的!札幌軽石使用の旧大家倉庫

旧大家倉庫は、小樽市指定歴史的建造物の第1号です。明治24年に建築し、昭和60年7月に歴史的建造物に指定されました。

石川県の出身である海産商大家七平によって建てられた倉庫で、建物の壁にやましちの印があります。外壁には札幌軟石を使用していて、越屋根と入口部分が二重アーチになっていることが特徴的です。

平成4年に一度おもちゃ博物館として再利用したことがありますが、今は空き家となっています。
 

小樽市都市景観賞を受賞した、旧北海道拓殖銀行小樽支店

旧北海道拓殖銀行小樽支店は、小樽経済の絶頂期に建設された建物です。三菱・第一各銀行小樽支店と共に、北のウォール街の交差点を飾っている歴史のある建造物です。

銀行に貸事務所を併設する、当時の道内を代表している大きいビルで銀行ホールには2階まで吹き抜けとなっており、6本の古典的な円柱がカウンターに立ち、光を受けている様には圧巻されるようです。

鉄筋コンクリート建築の道内主要構造でもあり、平成8年に小樽市都市景観賞を受賞しています。
 

住吉神社の森として親しまれている住吉神社社務所

住吉神社社務所は和風建築で、木造の社務所としては道内で最大の規模を誇っています。

平面は中央に中庭を設ける「口」の字形をしていて、本館・客殿・社務所の関係諸室からなっています。中央車寄せと社務所車寄せは、唐破風の屋根をかけ母屋の千鳥破風と対になっていることが特徴的です。

設計は旧小樽区公会堂の設計者としても知られる加藤忠五郎で、大虎が施工し、境内にはハルニレなどの樹木が植えられています。今でも住吉神社の森として市民から親しまれています。
 

見学に行く際は曜日に注意!坂牛邸

坂牛直太朗の邸宅として、小樽公園南側の白樺林に面した角地に建てられています。坂牛直太朗はこの邸宅で弁護士になりました。

自然に囲まれ、洋風をイメージした建物で、薄緑色の横羽板打ちの腰壁と白い漆喰塗りが対比している外観、1階にある八角形の応接間が特徴的です。

アメリカ現代建築のフランク・ロイド・ライトに師事した田上義也が設計し、室内には田上義也がデザインした家具が置かれています。また隣接するレンガ塀にはサインが刻み込まれています。

坂牛邸は長い間非公開とされていましたが、今では金曜・土曜・日曜だけ一般公開が行われています。見学に行く際には、曜日を注意しましょう。
 

レンガへの工夫が特徴的!旧篠田倉庫

本倉庫は小樽運河の海側に建ち、連続している倉庫を形成する主要な建造物です。

レンガの壁は、周辺のコンクリートでなどによって建てられている壁に対して、風景ポイントとされています。構造は内部の柱や梁を木で組み立て、外壁にレンガを積み立てる「木骨レンガ造」をしています。これは小樽市の同規模の倉庫では数少ない事例となっています。

運河沿いのレンガの壁は、平成8年の改修工事によって新しいレンガに取り替えられていますが、古い色合いになるよう、レンガに工夫が施されています。
 

おわりに

紹介した以外にも、北海道小樽市にはさまざまな歴史的建造物があります。建造物を楽しめるだけでなく周囲の風景などがキレイな観光スッポトもあります。

古き良き歴史的建造物とキレイな風景のある、小樽市に一度足を運んでみてはいかがでしょうか。小樽市独特のさまざまな歴史ある建造物の魅了にはまってしまうこと間違いないでしょう。

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